2014年5月5日月曜日

最後まで読み通せる音楽理論の本 /宮脇 俊郎

音楽理論は慣れてしまえば簡単だけど、はじめは案外とっかかりにくいもの





その昔ロックばっかり弾いていた私がちょっとズージャーにも足を突っ込んでみようと思って、なにかわかりやすい本はないかなーと思って最初によんだ音楽理論の本がこれである。

まだ売っているようで結構長いこと売れているようだ。誰かにあげてしまって今は手元にないんだけど。

この本は本当に基本的なことしか書いてないんだけど、逆にそのおかげで混乱しなくて済むという利点がある。まずとっかかりにこの本を選んだのは正解だったと思う。

ジャズで使うバークリーメソッドのような音楽理論しかしらないけど、実際音楽理論としてアドリブで必要とされる知識は案外少ないし、難しくないと思っている。少なくとも受験で使う高校数学と比べたらへでもないと思う。学問的に究めようとおもったらそれはまた別だけど。

しかし、案外慣れないと混乱するのが音楽理論ってものであると思う。
たとえばCメジャーのスケールは実はDドリアンとかEフリジアンスケールを含んでいてチャーチモードというとかそんな説明されても意味不明だった。結局Cメジャーとなにがちがうんだみたいな。
慣れてしまえばどーってことないんだけどね。

読みやすくて直ぐに読めてしまうから、今までコピーばっかりで音楽のことよーわからんって人で、これから音楽をもう少し深く理解してみたい人にはおすすめできる。







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