ブルースロック好きにおすすめ
ロベンフォード ブルースライン&リズム CD付
ロベンが手がけた教則本です。
ソロパートとバッキングパートからなります。
とりあえず表紙を見て思うのはジャケットのサイズデカくない?てことなんですが、当時の流行なんでしょう。内容もでかいです。ページ数は少ないけど。
ソロパートではロベンフォードのブルース12小節でのアドリブとフレーズ解説に加えて、ⅡⅤⅠやミクソリディアンやペンタニックなどのフレーズがそのコンセプトとともに紹介、解説されています。
バッキングでは様々なブルーススタイルに合わせたバッキングの具体例やかっこいい音使いの方法が紹介されています。
この本の素晴らしいところはすべてロベンフォードの手による演奏であるため、演奏のレベルが高いのはもちろん教則本にありがちなしょっぱいフレーズがないということです。真似するのは結構難しいですが、どのフレーズもコピーしたくなります。
とりあえずこの薄っぺらい本をマスターすれば、ロックとブルースのセッションではあんまり困ることはなくなるように思えます。
教則関連に結構手をだしてるロベンフォードですが、手の内を明かすような太っ腹な態度が人気を不動のものにしているのかなー。
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