2014年4月21日月曜日

ギターのチューニングがずれてしまう原因は?

ギターのチューニングがずれやすいって人は意外なところに原因があるかもしれません。

ギターをやってる人ならチューニングをしっかりするのは基本です。
でも案外、チューニングしっかりやるのって大変で音痴になってる人も多いですよね。

まず、オクターブチューニングをしっかりやる

たとえば開放弦はしっかり合わせてあるけど、オクターブチューニングがずれていると高いフレットに行くほど音痴になり、かっこよく高音を弾いてるつもりなのにアンサンブルから浮いてしまうなんてこともままあります。

オクターブチューニングの合わせ方は実に簡単で、

チューナーを使って、12フレットのハーモニクスのピッチと12フレットを押さえた音のピッチの差をブリッジ側の駒を動かしながらなくす。(12フレットは開放弦のオクターブ上で同じ音名になります)

これだけです。基本的には。

しかし、オクターブチューニングしてもチューニングがずれてしまうことはままあります。

僕は気合いを入れるときにはこのストロボチューナーという超高精度なチューナーを使います。



ですが、結構あわせるのが面倒なので普段はKORGのPitchblackだったり、

小型クリップチューナーのこれを使います。チューナーを付けていることを悟られないのでいいですよ。笑



せっかくオクターブまで合わせても3弦だけずれるとかないですか?

その原因は大抵の場合ナットにあります。

ナットの溝とギターの弦が微妙にかみ合っていない場合、ナットに弦が引っかかった状態になります。しかし、知らず知らずのうちに弦の張力に負けて弦の引っかかりがとれて弦が動いてしまい、結果チューニングがずれるのです。

対策は「鉛筆の芯をナットに塗る」です。ナットの滑りが良くなって弦の引っかかりが無くなり、演奏中に勝手に張力負けして動いたりしなくなります。鉛筆の硬さはHBでもBでも大丈夫でした。笑


世の中こんな専用商品もあるみたいですね。


ギターのチューニングが安定しない!鉛筆はちょっとという方は試してみては?
しかしちょっと高すぎですね。


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